高い耐火施工スキル習得で立ち向かえ!建設業界の今後の課題!!耐火被覆、進化。

平成の初めで起こったバブル崩壊。

その後のリーマンショック、コロナショックによる経済への大打撃。

正直、いつまでこの不況が続くのかわからない。


その中で、建設業界への就職を検討しながらも、「どうやったら不況下において安定した仕事に就けるのか、方法を知りたい!」



このような強いご要望をお持ちの方々へ、建設業界の今後の課題に立ち向かいながら長期就労が見込まれる方法について、解説いたします。




■建設業界が抱える三つの課題とは



現在、日本の建設業界は3つの大きな課題を抱えています。

建設業界で安定して働くためには、これらの課題に向き合い対策を講じることが大切です。


3つの課題の内容と対策について詳しく見ていきましょう。



課題1:【インボイス制度】一人親方での事業継続のハードルが上がる


一人親方(個人事業主)にとって大きな課題となっているのが、2023年10月から始まったインボイス制度です。


インボイス制度の影響により、売り手(一人親方)がインボイス(適格請求書)を発行しなければ、買い手(施工会社)は仕入れ税額控除を受けられなくなりました。


多くの場合、施工会社はインボイスの発行を求めてくるでしょう。



そしてインボイスを発行するためには、消費税の課税事業者となり「適格請求書発行事業者」として登録する必要があります。


これまで年収1,000万円以下の一人親方は、消費税の納税が免除されていましたが、インボイス制度に対応すると消費税を納付しなければならなくなるのです。

事実上、消費税の納付が義務化されたといっていいでしょう。



そのため今後の一人親方は、消費税の納税によって収入が低下するのに加え、インボイス発行のために事務作業も増えるなど負担が増大します。


課税事業者にならずインボイスを発行しないという道もありますが、この場合は施工会社からの仕事を受注しにくくなるでしょう。



いずれにしても収入が減少するのは間違いなく、一人親方という働き方自体を見直す時期が来ています。



課題2:【2024年問題】時間外労働の制限が義務化


いわゆる「2024年問題」も、建設業界が直面する課題です。

2024年問題とは、2024年4月から時間外労働の上限が罰則付きで設けられることを指します。



他の業種ではすでに始まっていますが、建設業はすぐに対応するのが難しいということで、猶予期間が設けられていました。


それが2024年4月に終了し、上限規制が適用されるのです。


そのため2024年4月以降は、従来のような長時間労働ができなくなります。



これは労働環境の改善につながりますから、労働者にとっては基本的にメリットです。

しかし、労働時間が減少すれば工期が長くなり、期日までに工事を終えられないケースも増えるでしょう。


また、受注可能な工事数の減少や、コストの増大を招くのではないかと懸念されています。



今後、建設業界の企業には、労働時間が減少しても今まで通りの工事ができるよう、業務効率化などの対応が求められます。



課題3:少子高齢化に伴う、長期的な職人不足


少子高齢化による人手不足も、建設業界が抱える長期的な課題です。


少子高齢化や人口減少、それに伴う人手不足は日本全体の問題ですが、建設業界の人手不足は他の業界よりもさらに深刻化しています。

社会の基盤を作る建設工事の担い手が減少すれば、人々の快適な生活や経済活動を維持できなくなるかもしれません。



そのため建設業界では、IT技術の導入などによるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、人手不足への対応を図っています。


たとえば、AIを活用して主に事務系のタスクを大幅に簡略化し、人間が施工作業に集中できる環境を整えているのです。


いずれは機械技術の発展により、施工をサポートする高性能なロボットが登場し、より少人数で無理のない施工が可能になるでしょう、



しかし逆にいうと、機械でも可能な仕事しかできない職人は、いかに人手不足といえども活躍しにくくなる可能性があるということです。


今後の建設業界で働き続けるためには、今まで以上に技術を磨き、機械に負けないスキルを身につける必要があります



【対策】正社員としての耐火被覆工事職人で、課題1・3に立ち向かう!


上記の3つの課題のうち、課題2は主に企業が対策すべき問題です。

では、労働者に直接関わる課題1と3に、労働者はどのように対応すればいいのでしょうか?


まず、課題1への対策としては、一人親方から正社員になるのが最も有効です。

正社員の給与には消費税がかからず(消費税を納付するのは雇用する企業)、事務作業については担当の部署に任せることができるなど、インボイス制度のデメリットの影響外にいます。


一人親方として働き続けることに不安を感じる方は、正社員としての就職を検討するといいでしょう。



そして課題3への対策としては、より高度で専門性の高いスキルを習得するのがおすすめです。

習得者が少なく機械で代替しにくいスキルを習得すれば、機械が発達しても長期的に建設業界で活躍できます。



實川耐工の進化した耐火被覆工事も、習得しておくと非常に役立つスキルです。

詳しくは以下の項目で解説します。




■實川耐工の”進化した”耐火被覆工事とは?



實川耐工では耐火被覆工事をメイン業務として行っています。

ただの耐火被覆工事ではなく、”進化した”耐火被覆工事である点が大きな強みです。

弊社の耐火被覆工事の特徴をご紹介します。



・耐火被覆工事なのに、綺麗!?凹凸のない實川耐工の施工


耐火被覆工事とは、耐火性・断熱性に優れる素材で建物の構造部材(柱や梁)を覆う工事です。

火災発生時に避難が完了するまで建物の倒壊を防げるよう、十分な耐火性能を持たせる目的で行われます。


耐火被覆工事についてより詳しく知りたい方は、下記の弊社過去ブログをご参照ください。


「耐火被覆工事とは?目的や必要性、ルールを解説!」



耐火被覆工事にはいくつかの工法がありますが、一般的には凹凸ができてしまい、見た目があまりよくないケースが少なくありません。


しかし、實川耐工では、凹凸を一切作らない独自の耐火被覆工事を提供しています。

耐火性能だけでなく、見た目の美しさや居心地のよさを大切にしたいというお客様のご要望にお応えできるのが強みです。



そのため、實川耐工の職人として働けば、独自性の強い耐火被覆工事のスキルを習得できます。


繊細さが要求される仕事なので、機械に仕事を奪われる可能性も低く、安定して働くことができます。


・見積り→施工完了まで最速で高品質な耐火被覆工事を提供


時間外労働の上限規制による工事の長期化は、施主様にとっても大きな悩みになっています。

工期が長引いて施工日数が増えれば、出勤する職人の人件費や交通費が増え、請求金額がアップしてしまうからです。


だからといって無理に工期を短くすれば、工事の品質は低下してしまうでしょう。



實川耐工では、このようなお客様のお悩みを解消すべく、最速ながら手抜き一切なしの高品質な耐火被覆工事を行っています。


結果として人件費が最小限に抑えられ、ローコストかつハイクオリティな工事をお客様に提供できるのです。



實川耐工で経験を積めば、品質と速度の両立ができる優秀な耐火被覆職人へと成長できます。



・お客様のご要望を丁寧にヒアリング、柔軟な施工対応


耐火被覆工事は、いつも同じ内容の工事を行えばいいわけではありません。

建物ごとに状況が違うのはもちろん、お客様によって耐火被覆工事で重視したいポイントは異なるからです。



仕上がりの美しさを重視したい方もいれば、施工スピードを重視したい方もいます。

どちらを重視するかで、最適な工法を使い分けなければなりません。


そのため實川耐工では、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、柔軟な施工対応を行っています。



實川耐工で働けば、柔軟かつ多様な耐火被覆施工スキルを身につけることができます。




■高い耐火施工スキルの習得でもう、困らない!将来の仕事!!



建設業界で働いている方には、何かと不安定な世の中で今後も安定して働き続けられるのかどうか不安を抱えている方も多いでしょう。


實川耐工では、このような不安を軽減・解消できる体制づくりに力を入れています。

労働者の方の不安に対する、實川耐工の姿勢をご紹介します。



・不況時における仕事の不安・・リストラや転職


職人として安定的に働くためには、常に必要とされる有用なスキルを身につけることが最も大切です。


實川耐工では、高い耐火被覆工事スキルを身につけることができ、同業他社からも引く手数多な一流職人になれます。



いずれ転職する時が来たとしても、転職先の選択肢に困らず、より好待遇での転職が叶う可能性もあります。


もちろん、従業員を安易にリストラするようなことはありません。


さまざまな不安がある時勢でも、従業員の皆さんが不安を感じないよう、實川耐工ではしっかり守り抜く所存です。



實川耐工を守る優秀なベテラン職人へ、共に成長していきましょう!



・所得が低く、家族を養っていけないのでは?


仕事の獲得で困ることがなくても、所得が低ければ安定した生活は送れず、家族を養うこともできません。


しかし實川耐工では、未経験でも月収30万円以上を実現するなど、従業員に十分な給与を支給しています。



また、教育体制を整備し、より高い給料を受け取るにふさわしい職人への成長をサポートしています。



スタッフ全員が高い所得を受け取りイキイキと働ける環境を、實川耐工で共に作っていきましょう!




【まとめ】實川耐工で仲間とその家族全員がお客様と共に笑い合える未来へ



建設業界はさまざまな課題を抱えていると同時に、それらへの対策も講じられてきており、まさに分岐点に差し掛かっています。


インボイス制度の開始や人手不足、AIの発達といった変化がある中で働き続けるためには、より高度なスキルを身につけなければなりません。



實川耐工では、優れた耐火被覆スキルを持つ職人を育て、仲間とその家族全員がお客様と共に笑い合える未来を目指しています。


皆さんも實川耐工で専門的なスキルを身につけ、安定した働き方をしてみませんか?



實川耐工は、耐火被覆工事の専門業者です。

迅速・柔軟・丁寧な施工により、多くのお客様からの支持をいただいてきました。


圧倒的な施工スピードと仕上がりの見た目の美しさ、臨機応変な対応力により、幅広いご要望に対応できるのが強みです。


現在、スタッフとして一緒に働いてくれる方を募集しております。



弊社は従業員の独立を支援しており、技術以外にも独立のために必要なことを教育できる環境が整っています。

採用にあたって、学歴や経験は問いません。


代表自ら責任を持って、独立してもやっていける一流の職人に育てます。


耐火被覆工事に興味のある方や、将来の独立を考えている方は、一度下記の採用ページをご覧ください。


實川耐工:採用ページ