【建築業界の将来性】不況・少子高齢化の中、有望な耐火被覆工事

こんにちは。

東京都江戸川区を拠点に耐火被覆工事を手掛けている實川耐工です。



不況・少子高齢化社会の昨今、建築業界の将来に不安を感じる方もきっと多いのではないでしょうか。



建築業界といっても、業種は様々。


今回は建築業界の将来性、そして建築業の中でも弊社が手掛ける耐火被覆工事にスポットを当てて詳しくご紹介します。




■建設業界の将来性は有望!五つの理由とは



建設業界は将来性が高い業界の一つ。


なぜそう言えるのか。


ご紹介します! 五つの理由!!



理由①:決してなくならない、需要。建物ある限り!!


建設業とは、住宅やビル、マンションなどの建築物、道路や橋などのインフラ設備を造る業種です。


建物は時間の経過とともに老朽化するので、定期的なメンテナンスをしなければなりません。


老朽化がひどい場合は、建て替えや解体の必要があります。



建設業は私たちが人間らしく生きる上で重要なもの。

不況に関係なく、仕事がなくなることはありません。



特に近年は、高度経済成長期に一斉に建設されたインフラや高層ビルなどが一斉に寿命を迎えつつあり、定期メンテナンスへの需要がかなり高まっています。



理由②:少子高齢化・団塊世代の一斉退職・・若手の人材が重宝される時代に!


建設業界は、若手の人材が重宝される時代に突入します。

現在、建設業界は深刻な人手不足という問題を抱えています。


最も労働人口比率が多い団塊世代は、2007年に60歳を迎え、一斉に退職されました。


腕の良い熟練の職人が一気に減り、人手不足が更に加速することが懸念されています。


だからこそ技術の吸収が速く、長期キャリア形成が期待できる若手の応募に期待が集まっているのです。


やる気や熱意があれば、就職もしやすいでしょう。

そして就職後の努力次第では、一流の職人として活躍できます。



理由③:将来的にAI・ハイテクマシーンの開発や導入・・少人数で高品質な施工が可能に!


建設業界では、ITツールの導入が進められています。


将来的にAIやハイテクマシーンが開発され、導入が進むことで事務仕事や経費管理などが自動化される可能性があります。



パソコン関連の業務が大幅に減少することにより、実際の施工業務に専念しやすくなります。


また今後は、現場にも見たこともないようなハイテク施工補助マシーンが導入されるかもしれません。


IT化によって少人数でも、比較的ラクに高品質な施工が実施できる未来が待っているのです。



理由④:意外と増えてる、建設業界のテレワーク!


建設業界はテレワークが難しいと思われていますが、実は少しずつテレワークが進んでいます。


総務省による令和4年通信利用動向調査では、建設業のテレワークの導入状況は令和2年が56.3%、令和3年57.9%、令和4年63.6%でした。


少しずつテレワークの導入が広がっていることが分かります。



テレワークが進むと、現場や自宅といったあらゆる場所で事務作業や設計、作図業務、書類整理、写真管理、情報共有など、様々な業務が可能となります。


移動時間や残業時間が減少し負担が軽減するだけではなく、作業効率もアップします。

建設業界では、テレワークで得られるメリットは特に大きいでしょう。


参考:総務省 令和4年 通信利用動向調査報告書(企業編)




理由⑤:高いスキル次第で、転職先に困りづらい!


団塊世代が一斉退職することが影響し、年功序列での会社経営ではデメリットが目立つ建設業界。


年功序列ではなく、実力さえあれば適正な評価をされ、キャリアアップできる建設会社も増えてきています。



数多ある建築関連職種の中から一流の施工スキルを習得すると、同業他社様から引く手数多な人材に成長できます。転職時にも非常に有利です。




■【建設業界の仕事紹介】實川耐工が実施している「耐火被覆工事」とは



建設業は、様々な職種に分類されます。


ここからは、實川耐工が実施している耐火被覆工事についてご紹介します。



・「耐火被覆工事」・・梁や柱の耐火性能を向上!


耐火被覆工事とは鉄骨造に対して耐火性・断熱性の高い材料で被覆し、火災の熱から建築物を守る工事のことです。


耐火被覆工事を施すことで万が一火災が発生した際、建物の倒壊や周囲への延焼を防ぐことができます。


建物内にいる人たちの避難時間を確保することにもつながるのです。


耐火被覆工事は命を守る重要な役割を担います。



 「耐火被覆工事って、どんな工事?」と思った方!

より詳しい工事の詳細は、下記の弊社過去ブログをご覧ください。


  耐火被覆工事とは? 目的や必要性、ルールを解説!



・実は火に弱い!?鉄を火事の際に守り抜くために・・


以外に思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが・・


鉄骨そのものには耐火性能がなく、熱に弱いのです。


建物火災の多くは1,100℃~1,200℃に達すると言われています。


鉄は500℃を超えると強度が低下します。


つまり耐火被覆を施していなければ、火災発生時に鉄骨が変形する可能性が高まるということです。



最悪の場合、建物の倒壊を招きます。


火災による被害を最小限に抑えるためにも耐火被覆工事を施し、耐火性能を高める必要があるのです。



・耐火被覆の主な工法、紹介!


耐火被覆には主に工法が四つ、あります。



吹き付け乾式工法:

ロックウールとセメントに水を加えながら吹き付けるというものです。


吹き付け半乾式工法:

水を混ぜたセメントとロックウールを吹き付ける工法。


吹付湿式工法:

無機質融合材と水を混ぜて吹き付ける工法となります。


巻き付け工法:

他の工法とは違い、耐火被覆材をピンで施工箇所に固定する工法です。



それぞれ特徴があり、適した施工場所も異なります。




■仲間内の風通しが良い實川耐工で、一流の耐火被覆職人を目指してみませんか?



實川耐工の組織風土。

それは、社員を大切にすること。


仲間内の風通しが良く、アットホームな職場環境が整う實川耐工で、一流の耐火被覆職人を目指してみませんか?



・耐火被覆なのに、見た目が綺麗!? 實川耐工ならではの高品質仕上げ!


一般的な耐火被覆工事は配管に被覆材を巻き付けただけなので、配管そのものはむき出しです。


よくあるパターンは、立体・地下駐車場の天井に張り巡らされている銀色の配管です。



實川耐工の耐火被覆工事は、さらにこの配管が見えないように覆う施工を施します。

仕上がりが綺麗だと、お客様からうれしい評価をいただいています。



・耐火被覆周辺に広がる鳥害にも強い、耐火被覆工事とは?


耐火被覆材をカラスなどがつつき、地面に落下するケースがあります。


こうした鳥害により、周辺が汚れると掃除の手間がかかります。


實川耐工では、こうしたトラブルにも誠心誠意対応します。


確かな技術とメンテナンスにより、鳥害も最小限に抑えることができるのです。



高い施工スキルで、より高い給料を受け取れるにふさわしい職人への成長をサポートします。


働くスタッフ全員が高めの所得で、イキイキと働ける環境を實川耐工で共に作っていきませんか?




■【上からの命令圧力、もうウンザリ!!】職人の発言と自由を尊重する社風



實川社長は、上からのトップダウン型・命令には絶対服従といった社風で耐火被覆工事のスキルを磨いてきました。


次第に、このような上から下を押し付けるようなマネジメントに反感を持つようになります。



それならば自分で理想的な会社を作ろう、と一念発起!


起業したのです。



こうした経緯から、實川社長はスタッフの発言にしっかりと耳を傾け、一人ひとりの個性がのびのびと耐火被覆工事で発揮できるよう一から指導しています。



一人ひとりの得手不得手に合わせた柔軟な指導で、一流の耐火被覆職人へと共に成長していきませんか?




【まとめ】實川耐工で仲間とその家族全員がお客様と共に笑い合える未来へ




建築業界は需要が高いため、将来性が高いでしょう。


中でも實川耐工が手掛ける耐火被覆工事は、火災から人々の命を守る大切な役割があります。



實川耐工は高品質や施工力とスピードが強み!

それを支えてくれるのは、大切な若手スタッフ達です。


こうした社員一人ひとりを大切にすることが、会社の成長につながると考えています。



實川耐工で一流の職人を目指し、仲間とその家族全員がお客様と共に笑い合える未来を目指してみませんか?




弊社は従業員の独立を支援しており、技術以外にも独立のために必要なことを教育できる環境が整っています。


採用にあたって、学歴や経験は問いません。



代表自ら責任を持って、独立してもやっていける一流の職人に育てます。



耐火被覆工事に興味のある方や、将来の独立を考えている方は、一度下記の採用ページをご覧ください。



實川耐工:採用ページ