「耐火被覆の補修方法って?」建設業界の求人に関心があり業種選びに迷っている求職者様へ 耐火被覆を紹介

学歴・キャリアに関係なく、努力次第で上を目指せる仕事……。


このような理想的な仕事がないかネットで調べてみた。

いくつか業界の候補が上がったけれども、自分に合っているのは建設業界のような気がした。


でも、建設業界での仕事って、いったいどのくらいの種類があるの?

土木工事? 外壁塗装? 内装工事? 鳶職人?

とにかく種類がたくさんあって、どれが自分に向いているのか、目移りしてしまう……。


このように、建設業界の求人応募に関心のある方々へ實川耐工ではその中の1つ「耐火被覆工事」の職人とその魅力。


そして転職のコツについて紹介します。




■「耐火被覆って何?」多数ある建設業界の業種の中で迷っている方へ



建設業に興味があっても、耐火被覆工事については「あまり聞いたことがない」という方も、中にはいらっしゃるかもしれません。


そこでまずは、建設業界内における耐火被覆工事の位置づけを知っておきましょう。



耐火被覆、それは建物へ適切な耐火性能を持たせるための工事


耐火被覆とは、建物に耐火性能を持たせるために行う工事です。


建設業許可の29業種の中では「熱絶縁工事」に該当し、主に鉄骨造の建物に対して行われます。


詳しくは後述します。



・建設業界内の業種の具体例5つ


建設業には、実に多種多様な業種があります。


前知識として、代表的な5つの業種をご紹介します。



土木工事:

土木工事とは、簡単にいうと建物以外の建設工事のことです。


道路やトンネル、橋梁、ダム、上下水道、土地の区画整備などの工事が該当します。



型枠工事:

型枠工事は、コンクリートを流し込むための型枠を作る工事です。


木製や鋼製の型枠を現場で組み立て、そこにコンクリートを流し込んで成形します。


主に鉄筋コンクリート造の建物を建てる際に行われます。



外壁塗装・屋根塗装:

外壁・屋根塗装工事は、外壁や屋根に塗料を塗って仕上げる工事です。


美観を整えるのはもちろん、太陽光の紫外線や雨風などから外壁・屋根を守り、建物の寿命を延ばす重要な役割を果たしています。



外構(エクステリア)工事:

外構工事とは、敷地内における家本体を除いた部分、屋外空間の構造物全般の工事のことです。


具体的には門や玄関アプローチ、フェンス、庭、駐車場、テラスなどの工事を指します。



内装工事:

内装工事とは、建物の内側における壁・床・天井などの仕上げ工事のことです。


壁にクロス(壁紙)を貼ったり、床にフローリングを張ったりする工事が該当します。


下地となるボードを取り付ける工事や左官工事、ドアや窓を取り付ける建具工事、家具を設置する工事なども内装工事の一種です。


広い意味では電気・水道・ガスなどの工事も含むことがあります。



足場工事(鳶職人):

足場工事とは、高所作業に必要な足場の組立・解体を行う工事です。


ほとんどの建設工事はまず足場の組み立てから始まるため、建設現場を支える重要な工事といえるでしょう。


また、いわゆる鳶職人は「足場鳶(足場職人)」のイメージが強いかもしれませんが、鉄骨の組み立てを行う「鉄骨鳶」や、重量物の搬入を専門とする「重量鳶」といった種類もあります。



・上述の建設業界の一業種、耐火被覆工事! 鉄筋コンクリートの建物に欠かせない施工で需要が高い


熱に弱い鉄筋コンクリートを補強し、火災に強い安全な建物を作るためには、耐火被覆工事が欠かせません。



建物がある限り、新築はもちろんメンテナンスや補強工事など、耐火被覆工事の需要がなくなることはありません。


また、耐火被覆工事は建設業の現場作業であり、AIによる代替が困難という特徴があります。


今後AIが発達し、いくつかの職種が機械にとって代わられる時代が来ても、耐火被覆工事は人の手で行うまま残る可能性が高くなる見込みです。


つまり、今から耐火被覆職人を目指した方が、AIが本格的に普及した後も仕事を失う心配は限りなく少なく、将来にわたって安定して働ける可能性もより高まってまいります。


近年の建設業界は、時間外労働の上限規制(いわゆる2024年問題)やインボイス制度による一人親方のハードルUPなど、さまざまな課題が生じています。


以前から深刻な人手不足に陥っていることも手伝い、何もしなければ社会基盤の維持に支障をきたしてしまうかもしれません。


この問題を乗り越えるためには、熱意ある新たな人材(特に若者)の獲得、建設業界で働く方の増加が必要不可欠です。


そのためには、建設業界関連団体や企業が、建設業の魅力や多様な仕事の選択肢を、より積極的に発信いくことが求められます。


その建設業の魅力発信の選択肢の1つとして、實川耐工では耐火被覆工事の現場作業スタッフをご紹介いたします。




■【建設業界の仕事紹介】實川耐工が実施している「耐火被覆工事」とは?



ここからは、實川耐工が手掛けている耐火被覆工事について、より詳しく見ていきましょう。


耐火被覆工事には、以下のような特徴・工法があります。



・「耐火被覆工事」……梁や柱の耐火性能を向上!


耐火被覆工事とは、建物の耐火性能を向上させるために、梁や柱といった構造部材を耐火性・断熱性の高い材料で被覆する工事です。


この場合の「耐火性能」というのは、「火災が発生してから建物内の人が避難するまで、建物の倒壊や延焼を防ぐ性能」を指します。



耐火被覆工事が必要かどうかは、建物の材質や構造に左右され、主に必要となるのは「鉄骨造」の建物です。


鉄骨造はとても頑丈ですが熱に弱く、火災による900℃~1,000℃以上もの高熱に晒されると、グニャッと曲がってしまうほど軟化して倒壊の危険が生じます。


このような事態を防ぐためにも、鉄骨造における耐火被覆工事は必須です。


また、建物の規模・用途・地域などによっては一定以上の耐火性能を持たせることが義務付けられている場合もあります。


法令を守る意味でも、鉄骨造の建物には耐火被覆工事は確実に実施しなければならないのです。

つまり、それだけ不況に左右されにくく将来的わたって安定した需要が耐火被覆工事にはあり、この経済情勢下において長期的に安定した仕事を探す方の選択肢の一つとして、ここでご提案いたします。


「耐火被覆工事についてもっと知りたい!」という方は、下記の弊社過去ブログをご覧ください。


「耐火被覆工事とは?目的や必要性、ルールを解説!」



・具体的な耐火被覆工事の工法を4つ紹介!


耐火被覆工事の主な工法には、乾式吹付工法・半乾式吹付工法・湿式吹付工法・巻付工法の4種類があります。


それぞれの簡単な特徴は以下の通りです。



乾式吹付工法:

乾式吹付工法は、断熱材となるロックウールとセメントをあらかじめ混合しておき、水で包み込みながら吹き付ける工法です。


高密度で接着性や耐久性に優れ、部分補修工事や改修工事に適しています。



半乾式吹付工法:

半乾式吹付工法は、ロックウールと水を混ぜたセメントを別々に圧送し、混合しながら吹き付ける工法です。


乾式吹付工法よりも作業効率に優れています。



湿式吹付工法:

湿式吹付工法は、あらかじめ混合しておいた無機質融合材に現場で水を混ぜて練り上げ、湿気を帯びた状態で均一に吹き付ける工法です。


施工時に粉塵がほとんど発生せず、ムラなく仕上がりやすいというメリットがあります。



巻付工法:

巻付工法は、耐火被覆材を施工箇所に巻き付けてピンで固定する、簡易的な工法です。


耐火被覆材は軽量で薄く、品質も安定しており、粉塵が発生しないため養生が不要・短工期であるなど、さまざまな利点があります。


耐火被覆の工法についてさらに詳しく知りたい方は、下記のブログ記事をご参照ください。


「耐火被覆の工法の種類とそれぞれの特徴を解説!」



・實川耐工では、さらに発展した施工法が未経験から学べます!


實川耐工では、耐火被覆の性能面はもちろん、見た目の美しさも兼ね備えた施工ができるのが強みです。


耐火被覆工事をすると表面に凹凸ができてしまい、美観を損ねることが少なくありません。


しかし、實川耐工では独自の技術により、凹凸を一切作らない耐火被覆工事を実現しています。


また、工事のスピードにもこだわっており、品質と速度を両立させた施工が可能です。



實川耐工で職人として実績を積んでいただくことで、このような「進化した」耐火被覆工事のスキルを習得でき、未経験から一流の耐火被覆職人になるまで丁寧に指導いたします。




■建設業界への転職を考える! 實川耐工が求人中の「技術職」への転職対策



建設業界に興味があり、転職を検討している方の中には、「具体的にどんな職種があるんだろう?」とお悩みの方もきっと中にはいらっしゃるでしょう。


實川耐工がおすすめしており、また実際に募集しているのは「技術職」です。


ここでは、耐火被覆工事の技術職の特徴をご紹介します。



・建設業界の仕事内容(職種)は、大きく分けて5つ!


建設業界における仕事内容(職種)は、大きく分けて以下の5つがあります。


それぞれ簡単に内容を確認しておきましょう。



①施工管理

施工管理は、建設現場全体の責任者です。


工程・品質・原価・安全といった各種管理業務を行い、作業員を指揮監督して工事を完了に導く役割を担います。



②設計

設計は、建物の意匠や構造、設備などを設計する仕事の総称です。


求められる条件に応じて、建物のコンセプト決定やデザイン、構造計算、設備の配置決定、施工方法の指示などを行います。



③施工(技術職)

技術職とは、いわゆる職人・作業員のことです。


現場で実際に作業をするのがこの方々であり、設計通りに仕上がるかどうかは技術職の腕前にかかっています。



④営業

営業職は、顧客の悩みを自社のサービスで解決することをお約束してくる仕事。


既存顧客を訪問したり新規開拓をしたりして、自社の技術力のアピールや施工プランの提案を行い、お客様の悩み解決に尽力いたします。



⑤事務:

事務職とは、一般事務・経理・総務・人事・法務といった、各種事務作業によって会社を支える仕事の総称です。


お金の管理やデータ処理・書類作成・来客対応・採用活動・役所での手続きなど、その業務内容は部署によって異なります。



・實川耐工が求人しているのは、③「施工(技術職)」耐火被覆工事


上記の職種のうち、實川耐工が求人中なのは③技術職です。


耐火被覆職人を含む技術職の魅力は、何といっても未経験から挑戦可能なこと!


実力がすべての世界なので、これまでの学歴やキャリアなどは一切関係ありません。


必要なのは努力と熱意! そして仲間やクライアント様への思いやりです。


スキルアップ次第では、同業他社からも引く手あまたな一流の職人へと成長でき、長期的に安定して働きながらキャリアを形成することができます。


また、その過程で資格を取得すれば、仕事の幅が広がり昇給・昇格のチャンスも増えます。


實川耐工では資格取得支援制度を設けておりますので、ぜひ活用して積極的に資格を取得してください。



職人から①施工管理職にキャリアチェンジを図り、工事全体の指導監督に挑戦するのもいいでしょう。



なお、就職先選びで迷っている時は、自分の年齢やキャリアを考慮するのがおすすめです。


若い方であれば、若さを活かして伸び代をアピールし、若い人材を中心に募集している施工会社を狙うのがおすすめです。


一方、すでにキャリアがある方は、これまでの経歴を「建設キャリアアップシステム」などを通して客観的にアピールすると、効果的な転職活動ができます。



・未経験の方も安心! 實川社長自ら&先輩社員が、一人ひとりの個性に合わせた指導


いくら未経験から挑戦可能といっても、何の経験もない方が耐火被覆工事業界に飛び込む時は、いろいろと不安があるかと思います。


しかしご安心ください。


實川耐工では、社長の實川や先輩社員が、一人ひとりの個性に合わせた指導を行っています。


かつて實川は、典型的なトップダウン型の企業で働いていました。


その企業体制に疑問を感じ、独立して實川耐工を設立してからは、社員一人ひとりを大切にする企業経営を重視しているのです。


指導においても、従業員の意見をしっかりボトムアップ!



一人ひとり異なる個性に合わせ指導方法を変え、その人にとって最適なペースで耐火被覆スキルを習得できるようにしています。


たとえば、地頭が良く理解力と応用力抜群な方は、基礎のみ教えて後は自発的に考えさせるような指導が中心です。


必要に応じて、實川耐工特有の応用方法や、社内の決まり事などを具体的に教育しています。


一方、自分で考えるのが苦手なコツコツ努力型の方には、基礎はもちろん応用法まで丁寧に指導しています。



このように、その人が理解しやすい指導方法を模索し寄り添っていくことで、各々の個性に合わせて耐火被覆職人として成長できる環境を整えているのです。


實川耐工の社風や仕事内容が気になった方は、下記求人ページもぜひご覧ください。


實川耐工:採用ページ




■【まとめ】建設業界の職種でもう、迷わない! 一流の耐火被覆工事の職人として、共に笑い合っていきませんか?



耐火被覆工事は、今後も常に需要が生まれ続ける仕事です。


機械に仕事を奪われる心配も現状は必要なく、将来にわたって安定して働くことができます。


何より、未経験からでも挑戦し、一流の職人へと成長できるのが大きな魅力です。


手に職を付けたい方、建設業界の仕事に興味がある方、實川耐工の職人として共に建設業界を支えてみませんか?


實川耐工は、耐火被覆工事の専門業者です。

迅速・柔軟・丁寧な施工により、多くのお客様のニーズに寄り添い、柔軟にお応えしてまいりました。


圧倒的な施工スピードと仕上がりの見た目の美しさ、臨機応変な対応力により、幅広いご要望に対応できるのが強みです。



現在、スタッフとして一緒に働いてくれる方を募集しています。


弊社は従業員の独立を支援しており、技術以外にも独立のために必要なことを教育できる環境が整っています。

採用にあたって、学歴や経験は問いません。


代表自ら責任を持って、独立してもやっていける一流の職人に育ててまいります。



實川耐工:採用ページ