【建設業 耐火被覆で独立を目指す①】年収はどのくらいに? 従業員の起業を全力支援!!

建設業界で独立して、相応のお金持ちになった人もいるって聞いたことがある。

それが全てではないけれども、夢、持ってもいいんじゃない(笑)


でも、実際に建設業界で独立したとして、年収どのくらいになる可能性があるんだろう??


そのように、仕事へのやりがいはもちろん、そこに年収の高さまで加えたい方へ!


實川耐工の創業者・實川社長の実例も交えて。


【耐火被覆で独立を目指すシリーズ①】

建設業界の年収について、解説いたします。




■【正社員版】建設業界で長期就労するにあたっての年収目安とは



ここでは、雇用形態別や、都市部と地方の年収の違いについて解説します。



【正社員】


求人ボックスの統計データによると・・・

正社員・建設作業員の平均年収は、およそ423万円。

【引用元】求人ボックス 給料ナビ「建設作業員の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」


この数値は、国税庁が発表している令和3年分の全体平均給与(443万円)よりも低い数値となっています。



ただし、建設作業員全体の給与幅を見ると、259万円から669万円と幅広く分布しています。


また、建設業界の中でもさまざまな職種に分かれているため、職種や会社によって年収は大きく変わってくるのです。


このため、平均年収はあくまでも目安として考えると良いでしょう。



建設業界で働くメリットは、自分の仕事が形として残ることや、大きな仕事を成し遂げる達成感、手に職がつけられることなどが挙げられます。


休みが少ない・深刻な人手不足が続いているなどの課題もありますが、これらの課題は徐々に改善が進んでいます。



【派遣社員】


派遣社員の平均時給を見ると、1,246円。


【引用元】求人ボックス 給料ナビ「建設作業員の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」


派遣の建設作業員としての仕事は、特に関東・近畿・中国四国・九州沖縄などで仕事の需要があるようです。


関東などでは、派遣の時給が1,400円ほどになっている地域もあります。

このように地方と都市部でも、平均時給は異なってまいります。



【アルバイト・パート】


アルバイトやパートの平均時給は派遣よりも若干低く、1,199円。


【引用元】求人ボックス 給料ナビ「建設作業員の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」




アルバイトの建設作業員の需要が最も高いのは、関東地区のようです。



・都市部と地方、建設業界内でも広がる格差


国が定める最低賃金には、①地域別最低賃金②特定最低賃金の2種類があります。


①地域別最低賃金

会社から従業員に対して支払わなければならない賃金の最低額。

令和5年10月以降の全国平均は1,004円(時間額)となっています。


②特定最低賃金

特定の産業ごとに設定された最低賃金であり、設定される産業は都道府県によって異なります。



多くの人に注目されるのは地域別最低賃金であり、地域によって大きく金額が異なるのは皆さんもご存知でしょう。


それだけでなく、民間建設投資の割合や工事費額を見ても、都市部と地方の格差は広がっています。


特に、東京と地方の工事費額を比較すると、格差は拡大傾向が見られるのです。


ただ、建設業界の企業の規模や地域に関わらず、人材不足が大きな問題となっているのは共通した課題となっています。




■【建設業の一人親方・経営者版】建設業界で独立した際の平均年収の目安、どのくらい?



・一人親方(個人事業主)、どのくらいの年収を稼げるのか?


建設業の一人親方の平均年収は、およそ400万円前後だと言われています。


【表】一人親方 職種別平均年収



具体例として、年収が400万円の場合をここでご紹介いたします。


年収:400万円

扶養家族:配偶者を含んで3人


上記のご家庭の場合・・・

年収:400万円 ― (国民年金+国民健康保険+所得税+住民税)

= 手取り額:約295万円


これが年収:1,000万円の場合、手取り額は約697万円となっております。



・経営者として部下の家族の生活まで責任を負う! その平均的な年収額は?


経営者として、建設業の中小企業の社長の地位に就くと、平均年収はおよそ1,600万円と言われています。


この数値は、他の業種に比べ決して高い額ではありませんが、中小企業の社長の平均年数は資本金によって開きがあり、資本金が少ないと年収も低くなる傾向があります。


建設業は今後伸びしろがあると言われているため、年収アップが見込める可能性は十分にあるでしょう。



【要注意!】インボイス制度で、個人事業はこれまで以上に税金の管理が大変


令和5年10月から始まったインボイス制度。


個人事業主を含めた事業者は、課税事業者もしくは免税事業者のいずれかを選択する必要があります。


課税事業者は、確定申告の際に仕入税額控除を適用した消費税を申告したうえで、納税が義務付けられます。


このため今後は(インボイス制度が将来的に廃止または内容改正にならない限り)一人親方として個人事業を展開する場合・・・

記帳作業や税額計算に加え、インボイス制度に対応した請求書や領収書の保存も必要となり、税金管理や経理処理などといった事務処理がより煩雑になります。


手続きに漏れがないよう、十分注意しながら税金管理をしていくことが重要です。




■實川耐工(じつかわたいこう)創業者:”實”川社長の”實”例!社長が実感する経営者としての年収について



弊社・實川耐工の創業者であり、代表取締役の實川大貴(じつかわ だいき)。

この實川社長の年収や、予想もしなかった落とし穴などについて、社長の“實“体験談も交えながらご紹介します。



・實川社長、独立後はなんと年収1,000万円超え! 部下2人の合計3人体制で耐火被覆工事


国税庁が公表した「令和3年分民間給与実態統計調査」によると・・・

全体で5,270万人いる給与所得者のうち

年収1,000万円~1,500万円以下:約185万人

=全体の割合としては、たったの3.5%。


男女別:年収1,000万円~1,500万円以下の割合

 男性全体:5.4%

 女性全体:0.8%


上記の割合を見るだけでも、いかに年収1,000万円を超えるハードルが高いか実感しやすいのではないでしょうか。


社長が独立した時点では、20代の實川社長と部下の2人を合わせた3人体制。

そして社長は独立してすぐに年収1000万円超えを達成し、その3.5%のうちの1人に入ったのです。


サラリーマンとして仕事をしていると、1,000万円のボーダーを超えるのはとても難しいですが、3人の会社でも仕事の依頼があれば1,000万円を超えるのは夢ではありません。



【しかし、年収1,000万円の落とし穴!】税金の支払いが・・・


實川社長 「入ってきた金額使って失敗みたいな(笑)」


つまり、収益を全て使ってしまったとのことらしいです。

ここで忘れてはいけないのは、確定申告と税金の支払いです。


これがなぜ失敗なのか・・・


もしかしたら個人事業や経営者として確定申告を行ったことのない、正社員や派遣社員などの雇用形態で働き続けている方々の中には、ピンとこない方も時にいらっしゃるかもしれません。


つまり、自分で確定申告の必要がある働き方をしている場合、所得税などを収益から差し引いて自分自身で納税する必要性が発生するということです。


その納税分も含めまるっと、使い切ってしまったというお話でした。



このようなお話、意外と個人事業の年収が億単位になることもあるプロスポーツ選手が、引退後年収が一般の人と大差なくなった際などにも時折あるようです。



雇われる形で就労する分には、所得税などの各種税金は会社側が天引きし、確定申告を代行する形式が日本で採用されています。


この点、外国では仮に正社員であっても年末に税金を自分で計算し、自分で納税する必要があります。


サラリーマン時代には税金が惹かれた状態で給料をいただいていた中で、もし独立した際にははご自身で納税しなくてはいけません。


年収1,000万円から、所得税・健康保険料・住民税・法人税などの支払いが必要であり、独立後は貯金だけでなく税金の計算についての知識が必須なのです。



實川社長はこのような大きなトラブルはあったものの、その後しっかりとリカバリーし、實川耐工は今日まで経営を続けています。





もちろん、経営を続けていくにあたっては、時折逆境と向き合う必要を迫られることもございます。


そのような逆境を巻き返す力量も備えた實川社長のもとで、あなたも独立に向け未経験から働いてみませんか?


逆境に強くなり、年収も上がり、自分の裁量で仕事が楽しめる♪


そのようなリスクも楽しさも兼ね備えた働き方である経営者へ!

スキル・資格・経験ゼロの状態の方を、實川社長自らが手塩にかけて育て上げてまいります。


耐火被覆の施工方法から組織マネジメント・帝王学まで、丁寧に指導いたします。


株式会社實川耐工:採用ページ




【まとめ】年収1,000万円達成して、日本の3.5%に入ってみたい方! ぜひ實川社長のもとへ!



年収1,000万円と聞くと、とても手が届かないと思われる方もいるかもしれません。しかし、實川社長のエピソードにもあるように、独立すれば達成が目指せる金額なのです。


日本の3.5%に入りたいと考えている方は、實川社長のもとで一緒にスキルを磨き、独立を目指していきましょう。


實川耐工は、耐火被覆工事の専門業者です。

迅速・柔軟・丁寧な施工により、多くのお客様からの支持をいただいてきました。


圧倒的な施工スピードと仕上がりの見た目の美しさ、臨機応変な対応力により、幅広いご要望に対応できるのが強みです。


現在、スタッフとして一緒に働いてくれる方を募集しております。弊社は従業員の独立を支援しており、技術以外にも独立のために必要なことを教育できる環境が整っています。


採用にあたって、学歴や経験は問いません。代表自ら責任を持って、独立してもやっていける一流の職人に育てます。